佐陀川上流域にある神社 | |||||
日下神社 | |||||
所在地 鳥取県米子市日下300番 社格 祭神 大己貴命、素盞鳴尊、少彦名命 歴史:鳥取県神社誌より 創立年月不詳、大神山神社の摂社にして客大明神と称せしを明治元年現今の社号に改称せらる。 明治5年大神山神社付属村社とせられ、同10年3月無格社となる。 補足:鳥取県神社誌より 境内坪数 170坪 崇敬戸数 100戸 |
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北原神社 | |||||
所在地 米子市福万667番 社格 祭神 倉稲魂命、天穂日命、菅原道真、須佐之男命 歴史:鳥取県神社誌より 創立年月不詳。 往古より大神山神社の摂社なり、元天満天神と称へしを明治元年北野神社と改称せらる。 大正5年5月10日 縣村大字福萬字屋敷鎮座無格社河原神社(祭神須佐之男命) 同村大字石洲府字屋敷鎮座無格社中原神社(祭神倉稲魂命)を合併。 大正7年5月北原神社と改称す。 補足:鳥取県神社誌より 建造物 本殿、拝殿、神楽殿 境内坪数=441坪 崇敬戸数=130戸 |
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大神山神社本宮 | |||||
所在地 米子市尾高1025 詳細は、「米子周辺の式内社」へ |
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御崎神社 (尾高) | |||||
所在地 米子市尾高 社格 祭神 天照大神、天穂日命、事代主命 歴史:鳥取県神社誌より 創立年月不詳、往古より大神山神社の摂社ににて御崎大明神と称せし、明治元年神社改正の際今の御崎神社と改称す、事代主命は恵比美須神と号し、本村内に鎮座せられしをこの時合祀せらる。 補足:鳥取県神社誌より 建造物 本殿、神楽殿 境内坪数 24坪 崇敬戸数 60 |
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福富神社 | |||||
所在地 鳥取県米子市尾高 社格 祭神 素盞鳴尊 歴史:鳥取県神社誌より 由創立年月不詳。 往古より蚊屋島神社の摂社にして、社地の中央に翌檜(アスナラウ)高四丈余廻り二尺五寸余の木ありて古来之を荒神と号して祀る。 明治元年神社改正の際福富神社と改称せらる。 補足:鳥取県神社誌より 建造物 社殿なし。神木を祭る。 境内坪数 13坪 崇敬戸数 3戸 |
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下郷神社 | |||||
所在地 米子市下郷326番 社格 祭神 素盞鳴尊 歴史:鳥取県神社誌より 創立年月不詳、荒神社と称せしを明治元年神社改正の際今の社号に改められる。 補足:鳥取県神社誌より 建造物 本殿、参籠所 境内坪数 96坪 崇敬戸数 40戸 |
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岡成神社 | |||||
所在地 鳥取県米子市岡成270番 社格 祭神 主祭神=速玉男命 泉津事解男命 境内末社=山口神社:祭神 素盞鳴尊、大山祇命、倉稲魂命 歴史:鳥取県神社誌より 創立年代不詳。 口碑の伝ふる所に拠れば当地開拓の始に当り紀伊国熊野三社の御分霊を勧請し来り、宇田川大明神と称し、其東南の地に本宮大明神を建立し、西南の地に新宮大明神を建立す。 爾来宇田川湾頭の新開地及各地の原野開拓盛んに行はれ、神社付近に村落発展するに至り、本宮大明神の所在地を新宮村と呼びしが、後新宮村を岡成村と改称す。 右の三社を土人今に称して兄弟神と云ふ。 往古本村高丸山の城主某氏当神社を厚く崇敬、例祭には城主自ら家臣の壮丁数十人を従へで参詣し、競馬の式を行ふを例とせりと。 今社地の後に其遺跡を存し大名馬場と称ふ。 永禄年間杉原播磨守盛重伯州尾高城主たりし頃当神社を崇敬し、社領を寄進し刀剣を奉納して武運長久を祈りしと云へり。 然るに戦国の世兵燹に罹り古書類宝物及什器等焼失、之れより漸次衰退せしが、承応2年大神山神社を総氏神と称し、当社を村氏神と称す。 嘉永6年大神山神社の摂社となる。 明治元年岡成神社と改称す。 同6年3月大神山神社の所轄社となり、同27年3月所轄社廃せらる。 補足:鳥取県神社誌より 建造物 本殿、弊殿、拝殿、神楽殿、社務所、随神門 境内坪数=608坪 崇敬戸数=99戸 |
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泉神社 | |||||
所在地 鳥取県米子市泉 社格 祭神 素盞鳴尊 歴史:鳥取県神社誌より 創立年月不詳、往古より大神山神社の摂社にして荒神宮と称せしを、明治元年神社改正の際今の社号に改称せらる。 補足:鳥取県神社誌より 建造物=本殿、拝殿、神楽殿 境内坪数 154坪 崇敬戸数 26戸 |
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参考史料 | |||||
「日本の神々 神社と聖地 第7巻 山陰」 (白水社 2007 谷川健一 坂田友宏 川上迪彦他) 「鳥取県神社誌」(澤田文精堂 1934) 「日野郡誌」(名著出版社 1926) 「因伯叢書第4巻伯耆誌」 (名著出版社 1972) 「神社辞典」(東京堂出版 1997) 「ウキペディア 神社一覧」 |
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2:米子市周辺の神社-E:佐陀川上流域の神社 | ||
1:米子周辺の式内社 2:米子市周辺の神社 A米子市中心部、B加茂川流域、C法勝寺川流域、D日野川下流域 E佐陀川上流域 F淀江町周辺(佐陀川下流域 宇田川流域 天井川流域)・西伯郡日吉津村、G弓浜半島 3:境港市の神社 |
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現代の市制 | ||
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米子市(旧米子市、淀江町、西伯郡日吉津村) 境港市 西伯郡 南部町(旧会見町、旧西伯町) 伯耆町(旧溝口町、旧岸本町) 大山町(旧大山町、旧名和町、旧中山町) 日野郡 江府町 日野町 日南町 |
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令制下の旧国 | ||
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伯耆国-河村郡、久世郡、八橋郡、会見郡、入汗(あせり)郡、日野郡 式内社=6社 河村郡 2社(並小) 久米郡 2社(並小) 会見郡 2社(並小) |
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古来より日本人は、故郷の神社を移り住んだその土地に勧請し祀ってきた。 従ってその地域の神社を調査することで、その地域の人々の故地を推測する事が出来る可能性もある。 同時に、その御祭神の調査で、同族関係も検証できるものと思われる。 |